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2011年01月05日(水) 晴
長瀞アルプスから宝登山(標高407m)を初歩き
-歩行時間 休憩公園散策見学時間を含み5時間30分-
 
 
 
 
初春の神社参拝とロウバイの花を訪ねる初歩きを目的に長瀞アルプスを選んで出掛けた。
 
ーこのコースは道が未整備で人が余り歩いていない頃に一度単独で足を踏み入れたことがあるー
電鉄会社が長瀞アルプスとしてPRしてから道標も完備され道も大変良くなっていた。
 
ー快晴、微風の好天に恵まれ、冬枯れの尾根道、山頂からの展望も花もまた良しの満足の初歩きであったー
秩父鉄道「野上駅」
秩父鉄道の野上駅で下車し、駅前を北に進む
始めの信号で国道140号線を渡り道標に導かれ先ず満福寺を目指す。
秩父鉄道「野上駅」
登山口の道標
満福寺の先に「宝登山(長瀞アルプス)」の道標から
足元がゴロ石の谷間いの道を緩く登ってゆく。
登山口の道標
落葉樹の尾根道
やがて気持ちの良い雑木林のやや急な坂道を登って小ピークを越える。
ー樹間に野上の町並みを望みながらすすむむー
 
やがて道幅は狭くなると道標が立つ天狗山分岐に出る。
落葉樹の尾根道
「野上峠」
分岐で一息入れた後、霜柱が解けて滑りやしくなった急斜面を
一旦下ってピークに登り返して左折し、明るいコナラの森の中をゆく。
 
「氷池」の道標を通過すると開けた尾根道に出る
見晴らしが良く正面にどっしりとした宝登山が樹間に見えて来る。
※「氷池」は天然の氷を作る池
 
「氷池」分岐から僅かに下り「野上峠」に着く。
「野上峠」
「林道本山根線」分岐
野上峠から緩く尾根を登り、僅かに下って明るい小鳥峠に到着し、
峠を僅かに下ると林道「本山根線」の分岐点に出る。
 
舗装林道を山腹を右から回いてしばらく進むと「宝登山登山口」に着く。
「林道本山根線」分岐
連続する長い階段
無人に小屋の脇に宝登山への道標がある
いきなりの急坂には凍結注意の看板も立っていて霜解けの急斜面を慎重に登る。
 
登り切るとまた直登の急階段が待っている
その階段を息を切らし登り切ると更に次の階段が待っている。
 
山頂まで約200段の辛い階段登りだ。
連続する長い階段
「宝登山」山頂
辿りついた山頂では多くの観光客がロープウェイを利用して登って来て休憩していた。
 
三等三角点標石が埋まる広い山頂には、
山名板と道標が立ち随所に木のベンチが設置されている。
「宝登山」山頂
山頂からの展望
山頂のベンチに腰を下ろして休憩。
前方に武甲山を始め特徴のある山容の両神山の展望が広がっていた。
 
快晴の天候に恵まれ眼を転じると雪の浅間山も遠望された。
山頂からの展望
「ロウバイ」
所々日当たりの良い場所の木では、仄かな香りを漂わせちらほら花を咲かせていた。
 
ーまだ少し時期が早いようで1分か2分咲きというところであったー
解説書のよれば、約500株、3種類2000のロウバイが植えられているとのことで
最盛期にはさぞ賑わうことだろう。
 
なお遊歩道の下には冬サクラも淋しそうな淡いピンクの花をつけていた。
「ロウバイ」
「宝登神社奥社」
山頂の一角に建つ日本武尊ゆかりの霊場といわれる「宝登山神社奥社」に参拝。
小さな扇の形をしたおみくじを引いたら大吉だ!
ー春から縁起が良いようで大満足ー
 
山頂から参道を45分「宝登山神社」にくだる。
「宝登神社奥社」
「宝登山神社」
神社の解説板によれば
、”鎮座1900年を迎える宝登山神社は、秩父神社、三峯神社と共に
秩父三社として、古くから人々の信仰を集めている”
 
”また、日本武尊を神犬が山火事から救ったという伝説があり、
火止(ほど)という名が宝登山名の起源といわれている”
 
火除けの神様であるが、家内安全を祈願し、表参道を長瀞駅にくだり帰途に着いた。
 
※本殿の柱の彩色の5匹の龍の彫刻は見事だ。
 
「宝登山神社」

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Last updated: 2011/1/8

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